いわきの人間は歩かない

※この日記は、かなり血が昇って書いています。「歩く基準を決めようよ」も合わせてご覧下さい。昨日、仙台へ行ったとき、おもしろ半分にRun&Walkを起動しておいた。街中でのGPSとMapの精度が見たかったのだが、距離を見て愕然とした。3キロ歩いてる!。少なくとも仙台を歩く感覚からすると、電力ビルから花京院の片平堂へは、眼と鼻の先。その辺を探索して、帰りは仙台駅まで歩いただけなのだ。
ということは、ちょっと駅から一番町歩くだけで3〜4キロは行くということだ。通勤+買い物の方は、大概もっと歩くだろう。私が子供を送っていく片道3.5キロって、街なか歩く距離からみたら、何ほどのこともないんじゃないか。
でも、この3.5キロは、いわきのヒトは大概「すごいですねぇ」って言う。それどころか、授業参観ともなると、子供が毎朝歩いて通っている学校へ、わざわざクルマで乗り付けるのがフツーなのだ(駐車スペースがないので徒歩で願います、って広報されているのに)。
確かにいわきは広すぎて、クルマなしではどうにもならない。
しかし、15分かそこら歩けば済むのに、低燃費と称するクルマを出す感覚っておかしくないか?
お年寄りは歩き、若いのとオジさんオバさんがクルマに乗る都市って何なんだ?
親の都合で、ちょっとの距離をクルマで送り迎えされる子供たちって、こんなオトナになるんだろうか?
お稽古ごとなんか比べ物にならないような、大事な大事な投資が欠けているんじゃないか?
おい、いわき市民、大丈夫なのか?*1

*1:無論、私もいわき市民^^;