仙台Ruby会議02は、やっぱり良かった

終わった。楽しかった。グッと来た。
去年に引き続き、最初に片平さん(id:yuichi_katahiraさん)へ敬意を。いろいろと重なってパワーダウンしていたと思うのですが、よくぞ、やり切られました。あなたのようなエンジニアになりたい人は、結構いるんじゃないかな。
続いて、今回の「田舎親方会議」コンセプトの元を作った藤岡さん(id:xibbarさん)と、まさしく東北の田舎親方の代表たる武田さん(武田ソフトさん)へも賛嘆の念を。
そして、近くも遠くも参加された方々(高橋さん、角谷さん、島田さんはじめ、とてもじゃないけど書ききれないので略)、自分を含めたスタッフ、皆さんに感謝を。
以下、個人的感想を記します。
プログラムや発表された方々については、こちらをどうぞ→仙台Ruby会議02 - Regional RubyKaigi

Ruby起業家を8年こなしてわかった5つのこと

相変わらずブレない藤岡さん。趣味バッサリも毎度ながら感嘆。広告から代理店までの売り方の話は、すごく参考になりました。

Rubyの教えてくれたこと

大場さん(万葉の寧子さん)の、社員とお客さんと価値を共有しようとするポリシーは、ある意味で片平さんの「街のIT屋」に通じるものだと思う。にしても、会社辞めたあたりの話は、身につまされるものだったです(上も下も)。

Lightning Talks

今回は、技術系がココに集約されたので、なかなか密度あり。それに、新井さんの「Rubyが無ければ、私はもうこの世にいないかもしれない」も、個人的にインパクトが大きかった。にもかかわらず、多分武田さんの怪しげな奴がピカイチだったろう。とても書けないので、ust見ていただいた方が…和田さん御愁傷様です。

Ruby親方会議

今回のメインはこれ。そうそうたるメンバーが前に並んで、とても勉強になるパネルトークだった。モデレータの武田さんの魔術的な*1進行もあり、また、会場の方々みんなが、親方に強い関心をもっている事もあって、一体感みたいなものを強く感じた。どれも示唆に富んだ話だったけど、武田さんの「学生ベンチャーのシステム支援」と、和田さんの「受託でも交渉しだいで知財を残せる」が一番の「うーむ」でした。

クロージング

「片平さん、カリスマ性出てきましたね(武田さん談)」が、すべてを語っている。スタッフとして、片平さんの思い入れにちょっとウルッとしました。

懇親会

懇親会で行った香楽は、料理がとてもおいしい所*2。お刺身がものすごく良かったし、紅ショウガの天ぷらなんて初めて食べたけど、後を引いて止まらないおつまみだった。ちょっと遅れて行ったものでカウンターに居たら、ビアサーバーが後から後から空になっていく。話のネタは尽きない感じで、Ruby会議に共通する暖かみが、そのまま懇親会にも表れていた。
あと、池澤さん、awk使いの先輩にお会いできて嬉しかったです。今度toRubyにお邪魔したいと思います。
2次会では、あの羽生さんに説教したという豪の者とお向かいに。たいそう楽しかったです。3次会まで行った後、ホテルに帰って撃沈。

そして

翌朝は凄い強風。鉄道/飛行機は大幅に遅れてたみたいで、参加者の帰りの足に影響が出なかったかな?
昼の牛タンツアーな面々は大丈夫だったと思うけど。
今回の会議は、今までにないテーマの取り方だった。でも、「一度はこの話をしなければならない」と、常々片平さんが話されていた通り、必要かつ(結果論かもしれないけど)当たりのテーマだったと思う。スタッフ参加できて、皆さんに会えて、最高でした。
さて、レポート書きが残ってるんでした。ガンバロー。

*1:表現が難しい。(あやしげな+じょうずな+てきとうな)/3ぐらいなニュアンス。

*2:さすが片平さん。