LL Spirit うーん、VM魂は面白かった
なかなか行けなかったLLに、やっと行けた。ひそかにかなり期待していたのだが、これはまた、相当に玉石混交な感じ。感想をちょっとメモしておく。
VM魂・Lightning Talksが双璧
- VM魂のパネルセッションはすごく良かった
- 企業社内でのLL適用を考えると、避けては通れない話題で、興味津々。期待に違わず収穫の多いセッションでした。
- MSのDLRの話は思ったよりインパクトあった。ついでに、Q&Aで出たサーバ・クライアント両方で処理する話題はスゴく納得。実際、GC頼みのVMはツボをはずすと大変なことになる(なっている・・・)
- “動的言語に対応するためだけにJVMを変更するのはあんまり”“LLも生き物でライフサイクルを終えると消えていく。・・・マイナーでも後世になにか(考えたことを)残したい。”。Pnutsの戸松さん、両面から重みのある発言。
- 高井さん。“Rubyのプロトタイプを、オフショアの人がJavaに書き直すのでは悲しい”。参りました。“アメリカから日本にオフショア”。ぎくっ。
- 特にMSの荒井さん。私はかなりMS好かん人なのだが、実に上手い話に感心。MSはマジメだなぁやっぱり。
- 司会の星さん。振り方含みでやっぱり上手ですね。この辺の力量がセッション濃度に直結してるのかな。
あとはノレたりノレなかったり
- もっとテンション欲しい!! キミならどう書く
- 中身は面白いと思うんだけど、不思議とノラナイ。なんだかお客さんになってしまった。
- 自分の能力じゃ無理っぽいけど、その場でコーディングとか、クイズ・討論形式でその場実装とか、もっとテンション上がる風でないと来年以降きびしいのでは?でも、マニアックな企画だと見にくるのはよほどの物好きになっちゃって、動員数が期待できないか
- Chat出てくるのは面白いけど、スピーカー側は大変でないのか?RubyKaigiのChatは(大ウケしたけど)ちっとばかり辛そうだった。
- もろもろ
- オレ様言語もなかなか面白かった。特に、なでしこの「そう」が“$_”だっていう話にはのけぞった。私の「オレ様」も、やってみたいとずっと思ってるけど自他共に認める軟弱者なのだった。
- 基調講演なかなか面白いけど、さて私が何を聞き取ったのか後からは判然しない。先生のマジック?
- Language Update いろんな言語があるねぇ。私も、も少し良く見てないと言語好きですなんて言えない気がした。
来年は・・・中身見てから考えよう。隔年って手もあるかな